伝説的なシチュエーション・コメディ『フレンズ』

フレンズ『フレンズ』というタイトルを聞けば、ほとんどの海外ドラマ好きはピンとくるでしょう。アメリカで1994年から2004年にかけて放送されていた、大人気のシチュエーション・コメディで、終了まで高い視聴率を保ち続けました。

社会に出ても大人になりきれない、若者たち6人をメインにすえたドラマで、ユーモアをまじえて若い男女の友情や恋愛を描いています。若い人たちが見ても年代差を気にせず面白いと感じられるほど、名作中の名作です。

《シットコムの金字塔!ドラマ終了の原因はギャラだった!?》

アメリカンドラマのシットコム(シチュエーション・コメディの略称)のなかでも、『フレンズ』は特別な作品と言えるかもしれません。10年間放送され続けたにも関わらず、はじまりから終わりまで絶大な人気を誇りました。

長期ドラマの多くは視聴率の低迷などによって終わりますが、同作品は人気になり過ぎたせいで終了したとも言われています。もっとも有力な説は、ドラマのヒットにともない俳優たちのギャラが高くなりすぎたせいというものです。

一説によると、初回ではひとりあたりのギャラが30万ほどだったのに対し、最終シーズンでは一話あたり1億2000万ほどになっていたと言われています。この説がもし本当ならば、人気が落ちる前に終了したのは正しい判断でしょう。

《さわやかな性描写は見る人を清々しい気持ちにさせる?》

前述した通り、同作品は青年たちの恋愛や友情をテーマとしたドラマですから、当然セックスなどに関する話題も出てきます。さらには一夜限りの関係になったり、結婚と離婚を繰り返したりなどといった出来事も起こるそうです。

さらにはゲイの男性が登場することや、主要人物のひとりがレズビアンという事実が発覚することもあります。以上からわかるように、性に関してもエロティックを挟みつつ広くセクシャルな問題を取りあげているようです。

登場人物たちの生き方に関する話があくまで主軸ですので、濃厚というほどのセックスシーンは多くありません。ですが、若者特有の清々しいまでの性への欲望や考えをかいまみることができるので、楽しむことはできるでしょう。

《英語教材としてもおすすめ!『フレンズ』で英会話も上達する》

また、余談ですが英語教材としても優れているようで、日常会話レベルでの英語力をつけたい人にもおすすめです。『フレンズ』で使われる言葉はくだけ過ぎず、かといって固くなり過ぎもしない「ちょうどいい言葉づかい」と言えます。

誰もが感じたことのある「大人になりきれない思い」をドラマから感じつつ、さわやかな性描写を眺め、そして親しみやすい英語もしゃべれるようになりましょう。いろいろな面で嬉しい、文句のつけ所がない作品と言えます。

見終わったあとは、奥さんや恋人と自分たちにもあった青春時代や社会人になってからの記憶に思いをはせて話しあうのもいいかもしれません。きっと、かつて感じていた、恋愛への情熱や悩みなどもなつかしく思いだすことでしょう。