エミー賞はドラマのアカデミー賞

エミー賞の主催は「アメリカテレビ芸術科学アカデミー」(The Academy of Television Arts & Science)。テレビドラマやバラエティ番組に与えられる賞です。番組の放送時間帯ごとに賞がわかれており、ニュースやドキュメンタリーの賞もあります。

映画の賞であるゴールデングローブ賞にもドラマ部門があり名誉な賞ですが、なんといっても一番はエミーで、俳優も制作スタッフもこれを受賞することが一番の目標となっています。受賞作は素晴らしい作品ばかりです。

《エミー賞の種類》

「プライム・エミー」はエミー賞の中心。夜の番組を対象としています。「デイタイム・エミー」は昼間の放送番組が対象。昼ドラやトークショーが多いです。その他に、「スポーツ・エミー」「技術・工学エミー」「地域エミー」「国際エミー」もあります。

単にエミー賞といえば普通は「プライム・エミー」をさします。作品賞、演出監督賞のほか、コメディ部門・ドラマ部門・ミニシリーズ部門それぞれに、主演男優賞・主演女優賞、助演男優賞・助演女優賞があります。バレエティ番組の個人パフォーマンス賞、脚本賞、さらに、クリエイティブ部門の賞もあります。

《すばらしい受賞作品群》

最近の受賞作をあげると、作品賞は、2005年「LOST」、2006年「24 -TWENTYFOUR」、2007年「ザ・ソプラノズ」、2008年~2011年「マッドメン」、2012年「HOMELAND]、2013年「TBA」。

過去の作品では、1985年の「女刑事キャグニー&レイシー」。この作品に主演したシャロン・グレスは現在ヒット中のドラマ「バーン・ノーティス」で主人公マイケルの母親役を演じています。1996年には「ER緊急救命室」。日本でも大ヒットしました。1997年は「ロー&オーダー」。このドラマは1990年にスタートし2010年まで20年間放送されたアメリカの最長寿ドラマです。

1998年、99年は「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」。法廷ドラマで次々とヒット作を生み出したデビッド・E・ケリーの制作です。2000年から4年連続で受賞したのは「ザ・ホワイトハウス」。主演はマーティン・シーン。息子のチャーリー・シーンは「ウォール街」「ヤングガン」「メジャー・リーグ」などに主演した日本でも人気の俳優です。

最近は日本の俳優もアメリカのドラマに出演することが多くなりました。日本の視聴者を意識しての起用です。日本人にとっても、面白いドラマが増えてきましたので、ぜひアメリカンドラマにはまってみましょう。